秋といえば…?
みなさんは「秋」といえば何を思い浮かべますか?
食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、芸術の秋など、秋と聞いて連想するものって結構ありますよね。
中でも秋の訪れを感じるのは「紅葉」で、モミジやイチョウの葉っぱが色づき始めるのを見たり、紅葉のライトアップの案内を見たりすると、今年も秋が来たなあと思います。
9月29日には、2022年紅葉見頃予想の第一回が日本気象協会のサイトより発表されました。
10月13日には第二回の予想も発表されているので、気になる方は下記サイトからぜひチェックしてみてください◎
2022年紅葉見頃予想<第2回> – 日本気象協会 tenki.jp
中でも京都の紅葉は、日本らしい京の風景に色づいた葉の色が映え、毎年多くの観光客が訪れます。
清水寺や東福寺などの紅葉スポットでは毎年ライトアップも開催されるなど、それに合わせて京都に訪れているという方も多いのではないでしょうか。
また、京都の名物といえば鴨川沿いです。
有名な「等間隔座り」が見れる他、先斗町や木屋町、祇園、河原町エリアなど京都の中心地にも近く、川の流れを眺めながらゆったりと過ごすことができます。
そこで今回のコラムでは、そんな京都・鴨川沿いに位置する「ザ・リッツ・カールトン京都」についてご紹介していきたいと思います。
ザ・リッツ・カールトン京都について
ザ・リッツ・カールトン京都(以下リッツカールトン京都)は、鴨川のほとりに位置する五つ星ホテルです。
多くのラグジュアリーホテルが集まる京都の地で、2014年2月7日の開業以降変わらない人気を誇っています。
また、2022年7月13日から2022年10月28日までの期間中は、客室のみソフトリノベーションが行われています。
施設概要
ザ・リッツ・カールトン京都
住所:〒604-0902 京都府京都市中央区鉾田町543 鴨川二条大橋畔
電話番号:075-746-5555
京都の高級ホテル | ザ・リッツ・カールトン京都 (ritzcarlton.com)
エントランス
こちらはエントランスをくぐった先にあるオブジェです。
自転車の前部分には「THE RITZ-CARLTON KYOTO」と描かれた木箱が置かれています。
水の流れる音が心地よく、都会の喧騒から一気にリッツカールトン京都の空間に引き込まれるような感じがしました。
(これは個人的な意見なのですが、私はホテルの「エントランス」はとても重要な部分だと思っています。フロントで受付をしたときではなくエントランスをくぐった瞬間から既に滞在は始まっていて、エントランスからそのホテルの世界観や空気感にお客さまをいかに巻き込めるかというのが素晴らしいホテルに共通していることだと思います💡)
進んでいくと大きな玄関扉がありました。
お写真では伝わりにくいですが、かなり大きいです。
廊下には待ち合いスペースがあります。
昼と夜とではまた雰囲気がかなり変わりますね◎
廊下を進んでいくと、写真右側の大きな扉が開きます。(これもちょっと伝わりにくいですが、高さ3mほどあったかと思います。)
「これから特別なステイが始まるんだな」という期待が膨らみます。
ちなみに夜はこのように雰囲気がガラッと変わります。
木でできた格子の先にはラウンジがありますが、そちらについてはまた後ほどご紹介いたします◎
フロント
こちらはフロントのお写真です。
シンメトリーな造りが美しく、京都の「碁盤の目」を連想させる格子のデザインも素敵です。
フロント横にはソファスペースがありました。
照明には和紙のような質感のシェードが使われていて、温かみのある空間になっています。
和傘のような繊細なデザインも京都らしさがあっていいですね◎
奥の壁をよく見てみると、なんと竹のデザインになっていてビックリ!
ライトアップの仕方も幻想的で、京都・嵐山の竹林を連想させてくれます。
こんな細部にまでこだわった内装、さすがリッツカールトンだなあと思いました。
ラウンジ
先ほどエントランス部分で少し登場したラウンジです。
木でできた格子の向こうにはこのような空間が広がっていて、和×洋のバランスが◎
本棚には何冊か本も置いてあって、自由に手に取って読むことができます。
館内
リッツカールトン京都の中央部分には、フロント階から真っ直ぐに伸びる階段があります。
真ん中ほどには目を惹くデザインの照明が1つあり、こちらもおそらく木でできているのかな?と思いました。
1階のレストランも夜間はこのようにフレーム部分がライトアップされていて、確かこのお写真を撮影したのが23時頃だったかと思うのですが、こんな時間でも館内を素敵に魅せていらっしゃるのが素晴らしいなと感じました◎
こちらは客室階のエレベーター前のお写真です。
客室廊下の絨毯にはところどころに梅のデザインがあり、こんなところにも和の要素が◎
リッツカールトン京都で面白いなと思ったのはアルコールスプレーです。
フロントなど要所要所に設置してあるのですが、どれも和柄の布をまとっていて、細かいところにも工夫が施してあるのがとてもいいなと思いました。
客室
リッツカールトン京都の客室は、スタンダードタイプとスイートタイプの大きく2つがあります。
スタンダードタイプ
デラックス
広さ50㎡、シティビューのお部屋です。
デラックスKYOTO
広さ50㎡、中庭を臨むことのできるお部屋です。
デラックスガーデン
広さ50㎡、日本庭園を臨むことのできるお部屋です。
グランドデラックスカモガワリバービュー
広さ55㎡、鴨川と東山三十六峰の絶景を眺めることのできるお部屋です。
今回私はこちらのお部屋に宿泊しました^_^
間取りはこのようになっています。
名前の通り、お部屋からは鴨川を眺めることができます。
ベッドはツインタイプ。
ベッド前にはソファがあり、サイドテーブルもあってゆったりと寛ぐことができます。
クッションの柄が梅だったり、サイドテーブルが朱色だったりと、ところどころに和の要素が取り入れられているのが素敵です。
窓際には2名掛けのテーブル席がありました。
机の上には折り鶴とリッツカールトン京都のポストカードが1枚。こんな些細なお心遣いも嬉しい◎
洗面はダブルボウルタイプになっています。
中央部分の光っているところはテレビで、髪を乾かしたり朝の準備をしている最中にニュースなどを観ることができて良かったです。
洗面台の裏にはバーカウンターがあり、カップや冷蔵庫などは下の扉の中に収納されていました。
こちらは浴室内のお写真です。
よく見てみると、桜の模様が壁一面に広がっているのがお分かりいただけるかと思います。
また、床にはすのこが敷いてあり、柔らかい雰囲気になっています◎
こんなところにまで!?と、本当にいろんなところに和の要素や京都らしさやが感じられるこだわりが散りばめられていて感動の連続です。
ルームキーはシンプルに「KYOTO」の文字のみ。
ウェルカムフルーツのお気遣いも嬉しかったです^_^
スイートタイプ
ガーデンスイート
広さ65㎡、日本庭園を臨むことのできるお部屋です。
ガーデンテラススイート
広さ70㎡、プライベートテラスのあるお部屋です。
ガーデンテラススイートTATAMI
広さ62㎡、畳の間があるお部屋です。
コーナースイートKITA
広さ100㎡、2方面に大きな窓を構えるお部屋です。
コーナースイートTATAMI
広さ100㎡、鴨川と京都の街並みをパノラマで見渡せるお部屋です。
コーナースイートMINAMI
広さ115㎡、全て南向きで解放感のある明るいお部屋です。
スイートKAMOGAWA
広さ126㎡、パノラマビューと書棚が魅力的なお部屋です。
スイートTSUKIMI
広さ140㎡、リッツカールトン京都の1室限りのスイートルームです。
ザ・リッツ・カールトンスイート
広さ212㎡、京都屈指の広さを誇るスイートルームです。
ダイニング
水暉
水暉は①会席②鮨③天麩羅④鉄板の4部門に分かれていて、それぞれ昼・夜の時間帯で食事を楽しむことができます。
写真右奥のカウンターが確か鮨水暉のお席だったかと思います。
朝食会場もこちらの水暉になっています。
リッツカールトン京都の朝食では、ピエール・エルメ・パリの焼きたてクロワッサンを堪能することができます。
バターたっぷり、サクサクふわふわでとっても美味しかったです◎
ラ・ロカンダ
ラ・ロカンダではイタリア料理を楽しむことができます。
ザ・バー
巨大な筒状のワインセラーが目を惹くザ・バー。
17:00~23:00の時間帯で、(日によってかもしれませんが)生演奏付きで特別な時間を過ごすことができます。
入ってすぐのところには煌めくオブジェが飾ってあり、席も大理石調のテーブルが高級感を演出していて◎
私は季節のフルーツを使ったカクテルを注文しました。
桃を使ったカクテルで、飲むとふんわり桃の味や香りが広がってとても美味しかったです。
最後に
いかがでしたか?
今回は秋に訪れたい京都を代表するホテルとして「ザ・リッツ・カールトン京都」についてご紹介してきました。
本当はプールなども行ってみたかったのですが、 滞在時間が短かったため全てを堪能することはできず…
また機会があれば行ってみたいと思います^_^
最後までお読みいただきありがとうございました。
画像は一部ザ・リッツ・カールトン京都公式ホームページより引用させていただきました。