みなさんは、ご自宅のソファにクッションを置いていますか?
最近ではカフェや飲食店のソファ席にもクッションが置かれていて、見た目がお洒落なのはもちろん、背もたれに使うと腰が楽になっていいな〜なんて思ったりもしますよね。
そんな空間を見たりすると「どうやったら家のソファをお洒落に見せることができるの?」と思ったり「失敗しない選び方・合わせ方を知りたい!」と必然的に思ってしまうものです。
そこで今回のコラムでは、そんなソファを彩るアイテムである「クッション」について、ソファに合わせたクッションの選び方と、クッションの置き方についての2点をご紹介していきたいと思います。
これを読めば自宅のソファがグッとお洒落になること間違いなし◎
ぜひ最後まで読んでいってください!
クッションの選び方について
ソファに合わせたクッションの選び方は主に①同系色②同一色③反対色の3つです。
こちらの色相環図を見ながら読んでいただいたら分かりやすいかと思います◎
より引用させていただきました📸
①同系色
同系色とは、色相環図の隣2つまでの似た色のことを指します。
似た色を使うことで、変に浮いてしまったり目立ってしまうという心配がありません。
お部屋に使うカラーが増えるため、お洒落度もアップします◎
②同一色
同一色とは、同じ色でトーンが違う色のことをいいます。
コントラストの変化だけなので、お部屋に馴染みやすく、統一感のある雰囲気作りをすることができます。
③反対色
反対色は補色とも言われ、色相環図の反対側にある色同士のことを指します。(例えば青色と黄色の組み合わせなど。)
メリハリがつき、お部屋をスッキリとした印象に仕上げてくれます。
余談ですが、色相環図はインテリアを考える際に欠かせないもののひとつです。
以前カーテンの選び方についてのコラムを書いた際にも、こちらの色相環図を用いて解説させていただきました。ぜひ合わせてお読みください◎
「失敗しないカーテンの選び方」についての記事はこちら
https://spica-interior.com/column/9569/
クッションの置き方について
クッションの置き方は①アシンメトリー置き②シンメトリー置き③センター置きの3つです。
①アシンメトリー置き
左右の片側だけにクッションを置くなど、ソファを正面か、見たときに左右非対称になるように置く方法です。
少し崩した感じがお洒落な雰囲気を演出してくれます。
クッションお置いていないもう片側にスツールを置いたりサイドテーブルを置いたりすると、全体のバランスが取れて◎
ブランケットなどを掛けておくのもオススメです。
②シンメトリー置き
左右に1つずつクッション置くなど、ソファを正面から見たときに左右対称になるように置く方法です。
バランスのよい見た目がきちんとした雰囲気を作り出すことができます。
ホテルのロビーやお部屋ではよくこのシンメトリー置きが採用されています。
こちらは横浜ベイコート倶楽部のロビーです。綺麗にシンメトリー置きされたクッションが高級感を出し、洗練された空間を邪魔しません。
③センター置き
ソファの中心にクッションを置く方法です。
大きめのL字ソファなどの真ん中に置くと、お部屋が引き締まった印象になります。
まとめ
- ソファに合わせたクッションの色の選び方は①同系色②同一色③反対色の3つあり、それぞれに特徴や良さがあること
- クッションの置き方は①アシンメトリー置き②シンメトリー置き③センター置きの3つあり、置き方によってお部屋の印象が変わること
一見難しそうなクッションの色の選び方も、こうして読んでみると意外と簡単だと思いませんか?
また、クッションの置き方でお部屋の印象が変わるのは結構面白いですよね。今後ホテルなどに行った際にもちょっと気にかけてみようかな〜なんて思ったり。
今回掲載した画像なども参考に、みなさんもぜひご自宅のソファをお洒落に彩ってみてはいかがですか?
インテリアのご依頼・ご相談は、スピカアルファにお任せください。