新築タワーマンションのメリットとデメリットについてご紹介します!

  • コラム
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「新築タワーマンションにはどのようなメリットがあるのかな」
「タワーマンションを選ぶ前に考えておくべきことはあるのかな」
このような悩みをお持ちの方は多いでしょう。
そこで今回は、新築タワーマンションのメリットとデメリットをご紹介します。

□新築タワーマンションのメリットとデメリットをご紹介!

*新築タワーマンションのメリット

1つ目は、最新の設備と新品の建具があることです。
新築のタワーマンションだと、キッチンやトイレ、お風呂など、各メーカーの最新の設備が設置されています。

また、共有部分や構造部分も最新だと、より安心感があることでしょう。
耐震性や耐久性といった建築技術は年々向上しています。
建材も長寿命のコンクリートの開発が進んでいます。

2つ目は、修繕積立金が安いことです。
中古や新築に関係なく、ほとんどのタワーマンションでは、修繕積立金が徴収されます。
タワーマンションは10年から15年に一度、大規模な修繕を行います。
そのため、管理組合は毎月居住者から費用を徴収して積み立てているのです。

タワーマンションの戸数や築年数によって、修繕積立金の額は異なりますが、築年数が浅い物件ほど安い傾向にあります。
修繕積立金は築年数によって増額していくため、新築からの数年間が一番安い時期と言えます。

*新築タワーマンションのデメリット

1つ目は、価格が高いことです。
新築のタワーマンションは、価格が高くて手が届かないという方も多いと思います。
新築タワーマンションの価格が下がったとしても、同時に中古タワーマンションの価格も下がることが考えられます。
そのため、時期に関係なく、中古よりも高い金額を払って新築を買う必要があるのか十分に検討する必要があります。

2つ目は、実際の部屋が見られない場合があることです。
新築のタワーマンションは、建物が完成する前から販売が開始されます。
特に、人気の物件は建築が終わる頃には、すでに完売となっていることも珍しくありません。
このように、新築のタワーマンションを購入する際は、実際の部屋を見る前に購入を決めなければならないのです。

□タワーマンションを選ぶ前に考えておくべき条件をご紹介!

タワーマンションを購入する際は、以下の3つの条件を事前に考えましょう。
・物件価格
・間取り
・立地

タワーマンションを選ぶ際は、これらの条件を基準に探すのが基本です。
事前に希望の条件を整理しておくことで、物件選びや内覧の際に、その物件が自分の家族構成やライフスタイルに合っているのかを判断できます。

まず、タワーマンションを選ぶ際は、現状の収入に見合う物件価格かを見ましょう。
タワーマンションの購入には、頭金と諸費用の2種類の初期費用がかかります。
頭金は、一般的に物件価格の1割から2割です。
諸費用は、新築の場合、物件価格の3パーセントから5パーセント、中古の場合は物件価格の6パーセントから8パーセントが目安です。

また、間取りも物件選びや内覧の際に必ず確認しましょう。
快適に暮らせる間取りは、家族構成やライフスタイルによって多種多様です。
そのため、物件探しの前に理想の間取りの条件を整理しておくことをおすすめします。

そして、立地の利便性の高さも重要です。
タワーマンションは駅近に建設されることが多いため、通勤や通学に電車を利用する場合や、駅周辺のスーパーやコンビニなどの施設を利用したい場合は、とても便利です。

しかし、駅に近い物件ほど物件価格が高くなります。
現状の収入に見合う価格の物件が見つからない場合は、駅から少し離れた場所の物件も探してみましょう。

□タワーマンションをエリアや環境、性能などから選ぶときのポイントをご紹介!

*交通アクセス

交通アクセスを確認する時は、タワーマンションから最寄り駅までの距離や交通手段、利用路線などを確認しましょう。
そうすると、通勤や通学がしやすい場所かを判断できます。
徒歩なのか、バスや自転車を利用するのかなど、日常生活をイメージしてみると良いでしょう。

*周辺環境

周辺環境の良さを重視したい場合は、利用頻度の高いお店や施設、病院などが近くにあるかを確認しましょう。
また、静かな環境を優先したい場合は、昼と夜に確認することをおすすめします。
小さなお子様がいるご家庭なら、保育施設や公園が近くにあると便利です。

*タワーマンションの性能

耐震基準には、旧耐震基準と新耐震基準があります。
1981年の6月以降に建築確認申請が受理された物件は、新耐震基準で建てられた物件です。
物件の構造や耐震性が気になる方は、不動産会社に確認してみましょう。

また、遮音性能も確認することをおすすめします。
一般的に、鉄筋コンクリート造の物件であれば遮音性能が良いです。

□まとめ

今回は、新築タワーマンションのメリットとデメリットをご紹介しました。
新築のタワーマンションは、最新の設備が設置されていたり、修繕積立金が安かったりします。
しかし、価格が高くて手が届かないといったことも考えられます。
新築タワーマンションの購入をお考えの方は、お気軽にご連絡ください。