タワーマンションにお住まいの方、タワーマンションの魅力を引き出せていますでしょうか。
今回は、タワーマンションにどんな魅力があって、どう魅力を引き出していけば良いのか、その方法までご紹介します。
タワーマンションにお住まいの方も、これから検討されている方もぜひ参考にしてください。
□タワーマンションの醸し出す魅力とは?
「タワーマンション」。
それは、普通のマンションとは違い、高層のマンションのことを指します。
「タワマン」「高層マンション」とも呼ばれているタワーマンションは、その非日常的な高級感からも多くの方を魅了しています。
一般的には、建築基準法において構造基準の違いから「20階以上」のマンションという区別とともに、一般的には「高さ60メートル以上」や、環境アセスメント条例が適用される「高さ100メートル以上」をタワーマンションとして認識されています。
□タワーマンションの魅力を引き出すには?
タワーマンションの魅力を引き出していくために、インテリアの3つのポイントをご紹介します。
*高級感の演出に気を遣おう
1つ目のポイントは、タワーマンションに合ったインテリアスタイルにすることです。
それは、「高級感」「ラグジュアリー」「ホテルライク」をイメージさせるインテリアに仕上げることです。
これら3つを感じさせる上で、上品さを印象付ける「クラシックスタイル」や「シンプルモダンスタイル」にすることをおすすめします。
クラシックスタイルはまるで海外を想起させるようなインテリアテイストとなっています。
白色での統一や、輝いたシャンデリアや小物を飾るのも良いでしょう。
さらには、モダンテイストと混ぜ合わせてコーディネートすることも人気です。
シンプルモダンスタイルは、モノトーンを基盤にした都会チックなシンプルコーディネートです。
こちらは、タワーマンションのホームページやモデルルームでもよく紹介されているインテリアスタイルです。
大理石素材、ガラス、スチール、細めのデザインの家具などを取り入れることでよりスタイリッシュな高級感を生み出せます。
*眺望を上手に活かそう
2つ目のポイントは、高層だからこその窓からの眺望を活かすことです。
タワーマンションの高層階に住む場合で、周りに建物がない場合は外からの目線を気にする必要がありません。
そのため、大きな窓から外に広がる景色を活かしていくことをおすすめします。
その活かし方の例として、中にはカーテンを取り付けず、レースカーテンだけで生活している方もいらっしゃいます。
レースカーテンだけにすると、朝は朝日の光で目が覚め、昼から夜にかけては、レースカーテンを開くだけで外の眺望を楽しむことが可能です。
また、レースカーテンだけにすることで、部屋全体の印象がすっきりとし、広々とした空間を演出することが可能です。
一般的にカーテンと呼ばれているドレープカーテンがないことで、カーテンを閉めた時のカーテンだまりもだいぶすっきりとさせられます。
そこで、「レースカーテンすらなくても良いのではないか。」という疑問が生まれうる方もいると思います。
もちろん、何も取り付けない方もいらっしゃいますが、タワーマンションにおいて高層になればなるほど日差しは強く、特に西側に位置するお部屋は西日が直接差し込んでしまうため、フローリングや家具の日焼けを防ぐためにも、レースカーテンの取り付けはおすすめします。
*開放感を演出しよう
3つ目のポイントは、インテリアを工夫して、開放感を演出することです。
タワーマンションのお部屋が広かったとしても、それに伴って家具の量を増やし過ぎてしまうと圧迫感を与えかねないです。
室内での開放感を演出するには、空間に余白が残るようなデザインに仕上げましょう。
例えば、余白を意識したサイズの家具を選んで設置しましょう。
背が高い家具が多いと窮屈な印象を与えてしまうため、家具の高さは低めを選びます。
また、細い脚付きの家具や透明なガラス素材の家具でフローリングの面を見せる面積を増やすことで、広さを感じさせることが可能です。
こうした、細い脚付きの家具や透明のガラス素材の家具は前述したモダンスタイルインテリアの雰囲気にも合っており、取り入れやすいです。
□3Dパースを活用してインテリアを決める
では、上記のポイントを押さえたインテリアをより理想通り仕上げるためにおすすめなツールを紹介します。
それは「3Dパース」と呼ばれるものです。
3Dパースとは、建物を立体的な絵に表したものです。
主に建築業界で使用されており、これにはいくつかの種類があります。
専用のソフトを使用して作成していくものですが、最終的に建物の外観や室内を写真のような仕上がりで見ることが可能です。
ご自身の完成形をより現実に近く提案するときにこのソフトを使用して、建物の外観や室内をデザインしていきます。
この3Dパースは当社でも使用させて頂いておりますので、ご興味のある方はぜひご相談ください。
□まとめ
今回は、タワーマンションにどんな魅力があって、どう魅力を引き出していけば良いのかというところまで紹介してきました。
この記事を参考にして、良いタワーマンションライフを送って頂きたいです。