新築マンションの購入を考えるときにこだわりたいポイントとして、フローリングが挙げられます。
フローリングは選ぶ色や素材によって、機能性はもちろんのこと、部屋の見た目の雰囲気も大きく変わります。
そのため、ライフスタイルや理想とする部屋の雰囲気に合った素材や色のフローリングを選ぶことが大切です。
この記事では、新築マンションのフローリングで人気な色、フローリングの色を実際に見て確認する方法、フローリングの色の選び方についてご紹介します。
ぜひご一読ください。
□新築マンションのフローリングで人気な色とは?
新築マンションで人気なフローリングの色としては、以下の通りです。
フローリングの色に迷ったら、ご紹介する3色から選ぶのがおすすめです。
*うす茶(ナチュラル色)
うす茶はさまざまな世代に好まれている、1番スタンダードな色です。
迷ってなかなか色が決められない方は、この色を選ぶと良いでしょう。
中間色でもあるので、周りと被ってしまいがちな点には注意が必要です。
*こげ茶
こげ茶は上品な色合いのため、高級感が出せます。
ただし、傷やホコリが目立ちやすく、部屋が狭い場合には圧迫感が出てしまう可能性もあるため、注意が必要です。
*白色
白色は、部屋が明るくスッキリと見えるのが特徴です。
また、膨張色のため、実際の広さよりも広く見せられます。
一方で、髪の毛や汚れは目立ちやすいため、こまめに掃除をしてきれいに見せましょう。
□フローリングの色を実際に見て確認するには?
フローリングの色は頻繁には変えられないため、しっかりと考えたうえで決める必要があります。
後悔しないためにも、以下の方法で実際に色を見て確認しましょう。
・カタログを取り寄せる
・サンプルを取り寄せる
・ショールームへ行く
・シュミレーターを使用する
カタログやパソコンで見るフローリングの色や素材は、実物とは明るさや色味が異なって見えることがあります。
気になった色や素材があれば、なるべく実際に見て確認すると良いでしょう。
□フローリングの色の選び方とは?
フローリングで人気な色や色選びに失敗しないためのポイントについてご紹介しましたが、以下ではおすすめの選び方についてご紹介します。
1つ目は、インテリアスタイルに合わせることです。
部屋のインテリアに合わせてフローリングの色を決めていきましょう。
テーブルやカーテンなどの色味と合わせれば、統一感のある空間に仕上がります。
2つ目は、使い方で決めることです。
フローリングを使用する場所で考えるのもおすすめです。
リビングであれば汚れが目立たない色、寝室であれば落ち着いた色などのように、空間の用途に合わせてフローリングの色を決めていくのも良いでしょう。
実際の生活を思い出して、フローリングに関して不便な部分が無いかどうか確認してみましょう。
3つ目は、質感で選ぶことです。
無垢フローリングや合板フローリングなどのように、フローリングにはさまざまな種類があります。
それぞれのフローリングによって質感も異なるため、触り心地で決めるのも良いでしょう。
4つ目は、建具の色に合わせることです。
建具の色に合わせてフローリングを選ぶのもおすすめです。
ダークな建具にダークなフローリングを合わせれば落ち着いた雰囲気に仕上がり、ライトな建具にライトなフローリングを合わせれば、ナチュラルモダンな雰囲気に仕上がります。
希望する雰囲気に応じて組み合わせを検討してみると良いでしょう。
5つ目は、機能で選ぶことです。
フローリングのメンテナンス性から色味を選ぶのも効果的です。
ペットを飼っているご家庭であれば、ホワイトのような明るい色のフローリングは傷やペットの毛が目立ってしまうため、汚れが目立ちにくいナチュラルブラウンがおすすめです。
一方で、お手入れの頻度を把握したいという方は、あえて明るい色を選ぶと良いでしょう。
特に、お子様の部屋やリビングにおすすめです。
6つ目は、使用期間で選ぶことです。
フローリングの色を選ぶ際には、住む期間に応じて決めるのも良いでしょう。
長期間住む場合は飽きのこないデザインを選び、住み替えを予定している場合はインパクトのあるデザインを検討してみるのもおすすめです。
奇抜なデザインは独特な雰囲気を演出できますが、生活の中で飽きてしまう可能性もあるため、注意しましょう。
落ち着いた雰囲気の空間に仕上げたい方には、自然なブラウンがおすすめです。
7つ目は、間取りで考えることです。
日当たりや方角などの間取りでフローリングの色を選ぶのもおすすめです。
光が直接入ってこないような部屋であれば、明るい色のフローリングを選ぶと、空間がより明るく見えるようになります。
実際の広さよりも広く感じる効果もあるため、開放的な空間に仕上げたい方に向いています。
□まとめ
フローリングはマンションの部屋の雰囲気を大きく左右し、選ぶ種類によって特徴がそれぞれ異なります。
そのため、どこの部屋で使用するフローリングなのか、またインテリアとの相性を考えてフローリングを検討すると良いでしょう。
当社では、壁と床を合わせたトータルコーディネートもご提案しておりますので、高級感のある雰囲気に仕上げたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。