「タワーマンションにカーテンは必要かな」
「カーテン以外の窓装飾には何があるのだろう」
タワーマンションのインテリアを考える際、窓装飾をどうするかで迷いますよね。
そこで今回は、タワーマンションになぜカーテンが必要なのかと、窓装飾の例を紹介します。
□タワーマンションにもカーテンは必要!
タワーマンションは外からの視線が気にならない場合も多いため、カーテンを付けようか迷ってらっしゃる方も多いかもしれません。
しかし結論としては、タワーマンション高層階であっても、カーテンはつけた方が良いです。
理由をいくつか説明します。
*カーテンでプライバシーを守る
戸建てや低層マンションと比べ、確かにタワーマンションは外から部屋が見える可能性は低いです。
しかし、近くに似たような高さの建物が建っている場合は、部屋の中がその建物から見えてしまう可能性があります。
さらに、夜に部屋の明かりをつけた状態だと、かなり遠くからでもその部屋の生活状況が見えてしまう場合があります。
そういった予期せぬ外の目を遮り、プライバシーを守るために、カーテンなどのアイテムを窓に設置しておいた方が安心できると言えます。
*カーテンで断熱効果を高める
カーテンには視線や日差しを遮るだけでなく、断熱・遮熱効果も期待できます。
窓からくる冬の寒さや夏の暑さをカーテンが遮断し、室内の冷暖房の効果も高めます。
その結果省エネにもつながるため、光熱費を抑えられます。
□タワーマンションでは紫外線に注意が必要!
ここまでタワーマンションにもカーテンが必要な理由を説明しましたが、もう1つ、タワーマンション高層階ならではの理由が存在します。
それは紫外線防止です。
タワーマンションの周囲には日差しを遮れる建物が少なく、紫外線が人や家具に悪影響を与えるリスクが高いです。
家具の色褪せや家族の健康被害を防ぐためにも、カーテンによる紫外線対策がおすすめです。
カーテンなどの窓装飾を選ぶ際には、遮光記事や遮熱記事の物を選ぶと良いでしょう。
また、部屋の方角やマンションによって、日差しの差し込む方向や時間帯が異なるので、カーテン以外のアイテムで窓を覆う際には注意が必要です。
例えば、東向きの部屋は日の出ごろの早朝に紫外線が強く差し込み、西向きの部屋は夕方に紫外線が強く差し込みます。
南東の部屋には午前中から正午過ぎにかけて強い紫外線が差し込み、南西の部屋には午後から夕方にかけて紫外線が強まります。
北向きの部屋は強い日差しや紫外線を受けづらいので、世間で思われているよりも快適な暮らしができます。
紫外線が気になる方は北向きの部屋を選択するか、部屋の方角に合わせた日差し対策ができるカーテンを選びましょう。
□タワーマンションの窓装飾の例について
プライバシー保護、断熱性能、紫外線防止を考えた際に有効なカーテンですが、選択の手間や眺望との兼ね合いから、他の窓装飾を検討する方もいらっしゃるでしょう。
そこで最後に3つほど、人気の窓装飾を紹介したいと思います。
*レースカーテンによる窓装飾
レースカーテンと言っても様々な種類がありますが、遮熱効果が高いレースカーテンは特におすすめです。
強い日差しを遮りつつも、人にとって快適なレベルの快適な光を取り込めます。
断熱効果という面では遮光カーテンの方が優れていますが、遮光カーテンは昼でも部屋が暗くなってしまう上、閉塞感があります。
遮熱効果が高いレースカーテンはそのあたりのバランスが良いため、おすすめです。
*レースシェードによる窓装飾
こちらも同じくレース素材ですが、カーテンよりもボリューム感が無いので、部屋をすっきり見せたい方におすすめです。
またカーテンとは違って、上からの日差しと視線を遮りつつ、下は開けておく、といった使い方も可能なので、ご自身の窓装飾の用途や周りの環境を加味したうえで、カーテンかシェードかを選びましょう。
*縦型ブラインドによる窓装飾
モダンな印象の部屋をつくりたい方におすすめなのが、縦型ブラインドです。
セッティングによっては、昼間に日差しを遮りつつ、眺望を犠牲にしないことも可能です。
ただし不透明な生地でできた縦型ブラインドの場合は、プライバシーの保護や日差しのカットがうまくできない可能性があるので、選ぶ際には気を付けましょう。
もし、ご自身の家に適した窓装飾が分からない方や、窓装飾も含めたクオリティの高い部屋をご希望の方は、カーテンのみのコーディネートも可能ですので、ぜひ当社までご相談ください。
あなたの部屋を、トップブランド家具を通じてラグジュアリー空間へと変身させます。
□まとめ
今回は、タワーマンションになぜカーテンが必要なのかと、窓装飾の例を紹介しました。
快適で安心な暮らしをするためにも、カーテンや窓装飾は設置した方が良いでしょう。
当社は、タワーマンションを専門にインテリアコーディネートを行っております。
お気軽にお問い合わせください。